棒頭後見 (ぼうがしらこうけん)
棒頭 (ぼうがしら)
棒頭心得 (ぼうがしらこころえ)
棒頭とは梶棒の先端の事で、つまり梶棒の前に位置し、若手綱を操作すると共に棒役を指揮し
て梶を取る仕事。
したがって本来の意味でいえば「棒頭心得」はこの棒頭職の見習い、「棒頭」はこの棒頭職、
「棒頭後見」は棒頭職を監督・補佐する立場ということになる。
しかし実際は若者の地位を表す呼称として現在使われており、山車の運行を担う中堅組員は
すべてこれらどれかの地位にある。
つまり年行司を終えた若者は「棒頭心得」になり、徐々に序列が上がっていき、やがて「棒頭」に出世する。
(両者の明確な基準は無く、人数バランス等を考慮して序列順に適宜昇進する)
この「棒頭」「棒頭心得」の中から別途色看絆等の役付きが選任される。
「棒頭後見」はどちらかといえば名誉職的性格の役職。