はんど綱 (はんどづな)
「はんど綱」とは山車側面、水引幕の上部から2本づつ、計4本出ている綱のこと。
海浜曳き下ろしや神社前曳き回しなど、スピードの乗った中での急激なコーナリングが
要求される場面では、遠心力や慣性の法則によって山車の挙動が不安定になったり、
最悪横転の危険性がある。
(実際過去にはこの種の事故が数度あった)
これを防ぎ、山車の挙動を安定させるために横方向から山車を支えるのが「はんど綱」。
この綱は「若者頭」以上のいわゆる組役員が担当することになっている。
祭典当日、山車の運行には直接タッチできない高齢の組幹部役員等にとっては唯一
若い頃を懐かしみ、祭り気分にひたれる場面でもある。