田中組神楽車の上山人形「傀儡師」

この傀儡師が人形芝居「船弁慶」を演ずる

この画像は同志社大学山田和人教授のご好意により、
同大国文学会ホームページの「今明かす!からくり上演の軌跡」より転載させていただいたものを
画像処理し、アニメーションGIF化したものです。

実際、山車の上での上演はこんな感じ
その頃山車の中では、三味線・太鼓・
笛・鉦・謡いの人で、すし詰め状態
傀儡師の歌詞紹介

歌詞中、下線付きの部分はリアルオ−ディオファイルで
実際の演奏を聴くことができます。


リアルプレイヤーを無料でダウンロードできます
1.吉野山 2.船弁慶(謡曲)
琉球の島は目出たい島よ−
黄金の枡にてよね計るノ−エ
シャノシャノ子供よ
シャノシャノ子供よ−
花が見たくば吉野へござれ
今は吉野の花盛り
、 小供こいこい
花見ておどろ
花見ておどるはよい小女郎
イキンスイチョ、 エイチャ
スイハイスイウス
ス−イハイソ−ハイミ−チャ
ハラギャンソ−
オデギャンギャン
まんまる御座る まんまる御座る
十五夜のお月の輪のごとく
シッタンシッタン、シッタンタン
急ぎ御船を出すべし、
げにげにこれはことわりなり、
いづくもかたきと夕浪の、
立ちさわぎつつ船子供、
えいやえいやと夕浪に、
つれて船をぞ出しける
。 (早笛)
あら不思議や海上を見れば、
西国にて亡びし平家の一類、
一門の月卿雲霞の如く
浪に浮かびて見えたるぞや。 (早笛)
そもそもこれは、
桓武天皇九代の後胤、
平の知盛幽霊なり、
あら珍しや如何に義経、
思ひもよらぬ浦浪の、
声を知るべに出船の、
知盛が沈みしそのありさまに、
又義経をも海に沈めんと、
夕浪に浮べる長刀取り直し、
巴浪の紋あたりを払い、
潮を蹴立て、悪風を吹かけ、
眼もくらみ、こころも乱れて、
前後を忘ずるばかりなり。 (早笛)
その時義経少しも騒がず、
打物抜き持ち、うつつの人に、
向うが如く言葉をかわし、
戦いたまえば弁慶おしへだて、
打物わざにて叶うまじと、
珠数さらさらと押もんで、
東方降三世、南方軍送夜叉、
西方大威徳、北方金剛夜叉明王、
中央大聖不動明王の索にかけて、
祈り祈られ悪霊次第に遠ざかれば、
弁慶船子に力を合せ、
御船を漕ぎのけ、汀によすれば、
なお怨霊ば慕ひ来るを、
追ぱらい祈りのけ、
また引く汐にゆられ流れ、
又引く汐にゆられ流れて、
あと白浪とぞなりにける。 (早笛)
3.山猫いたち
子供衆、子供衆、
悪い事せまいぞ−や、
悪い事をしたものは、
山猫にかましょ、
けものにかましょ

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